2021年4月5日月曜日

【朗読】弥助がゆく“輝け戦士” 第10話、二条御所の奇跡 (‟Yasuke:the Black Samurai” historia de un...









弥助と、明智軍の、壮絶な戦いの火蓋が切られようとしている! 信長を介錯をした弥助は、嫡男、織田信忠の加勢に行く。 信忠は織田家臣、村井貞勝から、光秀の謀反を知った。 貞勝の妙案で、信忠は妙覚寺から、信長によって築城された、 二条御所に場所を移した。 御所は皇太子、誠仁親王(さねひとしんのう) が暮らしている。信忠と貞勝は、そこに目をつけ、 光秀も御所には無闇に、攻め入らないと確信した。 しかし信忠は、争いに親王を巻き込む事は出来なく、 まして謀反人に卑怯者とも呼ばれ、 結局、誠仁親王を退城させる。 太田牛一の信長公記の記述と、多少違いはあるが、 この物語は、弥助が主人公なので、 必ずしも史実と、言われている事と 一致しない点を、お許し願う。 と言うよりもむしろ、私のフィクションとして捉えて頂きたい。 本能寺から南蛮寺、約300メートル、 御所650メートル程の距離である。 南蛮寺から、妙覚寺、御所へは、ほぼ北へ 一直線であった。弥助の取った、本能寺沿いの道は、 遠回りであったが、街は明智の軍勢で埋めつくされていた。 勇敢な弥助の男気、あえてこの道に近づく設定をした。 道のりにして1,5キロ少々。本能寺の焼き討ちは南蛮寺、 二条御所からも良く見えた。 御所に着いた、信忠勢と明智軍は、目と鼻の先、 弥助の、壮絶な奇跡とも思われる戦い、 だが、信長、信忠、森三兄弟、多くの織田家中枢の、 命が失われる。戦国織田の運命が、この日、1日で変わった。 以後織田勢力は失われて行き、豊臣秀吉と名乗った猿、 家康の時代に、織田家は、家臣として、のみ込まれて行った。 あれだけの戦いをし、一人の命をも奪わなかった 奇跡的な弥助の活躍の記録は、一切、現存していない。 次回、第11話、信長のデスマスク。 皆様、コロナと交通事故には、くれぐれも、御注意ください。 ____________________ 画像・動画 from Pixabay https://pixabay.com/ja/​​​​​​ illust AC https://www.ac-illust.com/​​​​​​ photoAC https://photo-ac.com/​​ いらすとや https://www.irasutoya.com/​​ Piqsels https://www.piqsels.com/es​​​​​​ パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集 https://publicdomainq.net/​​​​​​ Wikipedia : Wikimedia Commons https://commons.wikimedia.org/wiki/Ma... __________ BGM One's believes 廻天動地 飛翔 【サイト名】フリー音楽素材 H/MIX GALLERY 【管理者】 秋山裕和 【アドレス】http://www.hmix.net/​​ __________ 効果音 VSQ効果音 ​https://vsq.co.jp/special/se_environm... __________ 皆様ありがとうございました。 __________ 第10話、二条御所の奇跡 作:朗読 Masato Tsuda _______________________