2015年10月25日日曜日

スペインジーガー2015(セゴビア)


一昨日金曜日からスペインジーガーが、ローマ水道橋で有名なセゴビアで行われています。
我が犬舎からもバンタとビッキーが参加しましたが、途中から沢山の犬に越されて結果は残念なことによくありませんでした。
しかし、中国人の若い方(季さん)に買ってもらったバレリアが、毛長幼犬6-9で2位になりました。ただ喜んで良いのか何か変な気持ちでいます。と言いますのは、出場したのは2匹、それで2位、早い話ビリとも解釈できます。1位になったのは以前にも紹介しました、今年84歳になるバルセロナに住むジョセプさん。世界最年長のハンドラーです。彼は何匹も出展された犬を若い人達を引っ張るようにリンクで無駄のない動きで何週もします。凄いですよ。私も今回は呼び役で何週もしました。それだけでほぼダウン。丁度20歳離れたジョセプさんの爪の垢を煎じて飲ませてもらわなければ・・・
最初の話に戻りますが、バレリアは本当に美しい犬です、しかし何かおかしな気持ちでいます。
2匹出展して2位、まして審査員は毎週訓練している、私の友人であり先生であるカルロス。(公正な審査が行われた。もし贔屓目であればバレリアが1位のはず・当たり前です)1位がジョセプ。そして2位?ビリ??これって何なんでしょう。物凄く家族的なスペイン・ジーガーの大会でした。最後から2番目の写真、右から、季君さんとバレリア、そしてジョセプと愛犬、そして審査してくれたカルロスです。まだまだ毛長毛種は出展数が少ないです。チャンスかな?遊びかな?という気持ちです。遊びといえば全てが遊びのようなものですが、・・・ 
さて皆さんは2位だと思いますか?それともビリでしょうか???
でもやっぱり素直に2位を受け止めます。嬉しいから・・・あははは

蛇足ですが最後に20数年前、私とジョセプさんがスペインジーガーに出た時の写真も載せてみました。





季さん
                     
           季さん、真ん中がジョセプさん、カルロス。
                    ↓

27-8年前の写真です。後ろにいるのがジョセプさんです。この頃から彼と知り合いました。
考えてみれば今の私より若かったんですね。因みに私も当時は昔のアントニオ猪木氏のようでした。時間の経つのは早いです。「少年老い易く学成り難し」と申します。
でも色んな事があって楽しいものです。私もまだまだこれからも頑張って、ジョセプさんに負けないように一所懸命しっかり生きていきます。皆様も悔いの少ない良い人生をお送りください。