2015年2月18日水曜日

3, ジョージの子供達10ヶ月目。Axel de Can-Fahrek (アクセル・デ・カン・ファレック)

さて、今日はアクセル、Axel de Can-Fahrekを紹介します。
色、面構え、全体的なバランス、この犬もジョージの小さい時にそっくりです。
ただ私達にはすぐなついてくるのですが、前の2匹に比べると性格が荒いというか、
気性が激しいといいますか、散歩の途中他の犬が来たらすぐに喧嘩をしようとします。
これは早く躾けなければなりませ。私の目の前でも他の犬と喧嘩をしようとしましたので中に飛び込んで入ったら、フラン君の手と私の太股をガブリと咬まれました。
(まあ少しですが・痛いですよ・・・)
こいつは悪い奴です。くれぐれも飼い主さんに訓練所に行って、しつけをするように言っておきまました。こういう性格の犬はやはり早くからある程度他の犬を交えたりして、訓練所で訓練するべきです。ただスペイン人は自己流というのがあって他人が言っても聞きよらんのです。
またしつこく言っておきます。

  普通にしてれば可愛いんだけどね。


しっかしガキのくせにこの“どや顔”、こいつは絶対に悪い奴です。悪顔。笑


飼い主のウゴ君、彼と彼のお父さんが子犬の時から毎日ジョギングに連れて行きます。子犬の時からのジョギングは腰、肘に良くないのですが、彼らはマラソン一家なので、言うことを聞いてくれません。笑・・・ 今開催中の東京マラソンにこのウゴ君と、お父さんが出場しています。







↓父犬ジョージ約1年・前に紹介したアルコと同じで、やっぱり若い頃のジョージに良く似てます。


このアクセル以外にもう一匹産まれたときAtlas(アトラス)という 子がいました。
フラン君は飼い主さんに写真を頼んでいるらしいのですが、
フランスとの国境の近くの都市サンセバスチャンという遠いところに居る為、
あまり交流がなく最近の写真はありません。
子供頃は大きくしっかりしていて良い犬でした。私個人としては一番好きでした。

来月の初め頃、この犬達の母犬とジョージとの2回目の、再度交配の子が生まれます。
また良いのが出来たらと楽しみです。
今の所フラン君の家で生まれた犬で分かっているのはこの3匹です。

ジョージの子供も100匹近く生まれていますがそのほとんどが消息不明。
一般の方々に飼われているのがほとんどです。
 去年3匹のメスを交配された、合計29匹(9,9,11匹)も子供ができた3匹とも多産系の牝犬を持ってるエミリオさんと云う人にあってきます。子犬の時は何度か見ました。
しかし大変な数です。3匹目のメスの子は産後かなり死んだみたいです。
ちょっと異常な気がしますが、産んだ数が3匹でトータル29匹とは凄いものです。
今まで色んな牝犬と交配しましたが、産まれた頭数が最低でも5匹、7-8匹というのが多いです。
私も30年以上シェパードを交配させていますが、10匹以上の子犬はまだ一度もありません。
最高数は9匹だったと思います。あまり多く生まれたら母犬も大変です。

エミリオさんも大きな土地を借り、展覧会の練習や、訓練を始めたらしいです。
ジョージの子供達も何匹か新しい飼い主さんと来られるみたいです。
暖かくなったらカメラを持って行ってみたいです。
そのエミリオさんから子犬を買ったというパブロさんという人からも連絡があり、
一度会ってみたいとも思っています。

さて私事ですが今月の終わり頃私の家でも、カルラとジョージの子が生まれます。
考えてみたら今まで他のメス犬達と交配してきましたが、
もう2年以上前に私の飼っていたメス犬が亡くなってから、
カルラを購入するまでメスは所有していませんでした。
今回初めてジョージの子に犬舎名“Mat”を付けることができます。

カルラのお腹はもうパンパンです。来週レントゲン撮ってきます。あまり沢山の子犬は求めませんが、
健康な子犬、そしてカルラが無事にお産をしてくれることを祈っています。

次回は9カ月となったタロウの写真を載せます。タロウは良い性格をしています。

2015年2月15日日曜日

2, ジョージの子供達10ヶ月目。Adel de Can-Fahrek (アデル・デ・カン・ファレック)

 前回のアルコの同腹、ロングコートの牝アデルを紹介します。
やはり牝犬は可愛いですね。ボールや布で作った咬む棒のようなもの???
こっちではソーセージなんて言いますが・・・ それをくわえて走りまくっています。
それから、もう1匹ロングが別の友人の牝と交配した時に出来ています。
今5ヶ月くらいでものすごく可愛いです。また写真でも撮りに行ってきます。
ジョージの子のロングは耳の周りぐらいで、後はシェパードとしては普通ちょい長くらいかな。
ジョージも赤ちゃんのときは、ムクムクしていたような気がします。
それからジョージの兄弟に1匹メッチャ可愛いロングがいました。

一番最後に写真あったので貼っておきます。5年前の写真です。
アデルの伯父さんで、この犬に似たんでしょう。

昔はロングは劣勢遺伝だと言われ、大会にも出せず、
また交配免許ももらえませんでした。ここ数年ロン毛が大会で脚光を浴びてきました。
でもロングの子犬は昔から一番先に飼い主が見つかります。確かに可愛いです。

ところであんまりシェパードの事を可愛いとか、美しいと言うと訓練所の連中に怒られます。
「シェパードは使役犬だ!!! 仕事をしっかりしない犬は駄犬と同じだ!!!」って。
まあそれはそうですけどね。あんまり固いことを言わずに。日本でも訓練士さん達はそんなこと言うのでしょうか?ははは。




















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ジョージの同腹の兄弟、産まれたときは一番大きく、この写真をネットに広告掲載した日、
すぐに3人の方々から欲しいと電話があり、マドリッドから250キロ所離れた、バジャドリッドという町から同日来られました。その日のうちに出て行ったのはこの子犬が後にも先にも初めてです。
今はどうしてるのかな?会ってみたいです。
ちょっと横道にそれましたが、ロングもなかなか良いですね。好きです。

2015年2月13日金曜日

1, ジョージの子供達10ヶ月目。Arko de Can-Fahrek (アルコ・デ・カン・ファレック)

 今日から以前友人の(フランシスコ)フラン君のメス犬カラ、とジョージの子供達を紹介します。
先週からフラン君と譲った人の家に行って近くの公園広場で写しました。
Arko,  Adel, Axcel de Can-Fahrek と3匹紹介したいと思います。
5匹のが産まれうち3匹は雄、メスが長毛とあと1匹(不明)
そのうち2匹のオスと、1匹の長毛のメスが近くにいます。長毛といってもそんなに長くはない。
私が好きだった頭や首の大きかったオスは北のバスク地方にいる為撮影は出来ませんでした。
この3匹ともしっかりした面構え、歩く姿は悠々とジョージ顔負けです。というかジョージの若いころに3匹ともそっくりです。

最初、今日はArko de Can-Fahrek(アルコ・デ・カン・ファレック)生後10ヶ月です。
アルコはジョージによく似ていてものすごく力強く、
性格も良く子供達とも他の犬が来ても攻撃的ではなく、
ボールや木の枝を加えて走りまくっていました。それから最後の写真はジョージが同じ年頃の時のものです。


↑ フラン君とアルコ
↓ 変なオヤジとアルコ
                 

アルコの飼い主さんとその息子。 サングラス親子





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   ↓ジョージ、この写真はジョージが1歳くらいの時のものです。子供達は良く似ています。
次回紹介するアルコの同腹アレックスもそっくりです。

ジャーマンシェパード・マット(Pastor Aleman de Mat)
mat.pastoraleman@gmail.com

2015年2月11日水曜日

最近産まれたジョージの子供達。

知り合いのロレンソさんの牝犬と再度交配しました。
一昨年も可愛い子犬が沢山出来ています。今回も6匹産まれました。
すぐに売れてしまい今は1匹もいないそうです。
彼はいつも一匹は残すなどといって全部売ってしまいます。残念です。

最近友人のフランシスコ君がかなり熱がこもっていて、彼と色んな所に行ったり、
彼の作出した少し大きくなったジョージの子供も掲載します。これからも写真撮影していきます。









子犬は可愛いねー、今月の終りか来月の初めにジョージと、カルラの子犬が産まれる予定です。こんなのが出来れば良いなー、産まれたらすぐに写真載せますね。